心(無意識)も有限で循環している~心に聞くコツ2


 

 「心に聞く」の「心(無意識)」って、有限、無限、どっち?って聞かれれば、「心も有限」と答えが返ってきます。

 「意識」に比べれば広大で、疲れないし制限もないのですけど、「心に聞く」とは自分との対話、自問自答のことですから。

(参考)→「「心に聞く」を身につける手順とコツ~悩み解決への無意識の活用方法

 

 自然に接すると、自分がちっぽけと感じることと同じですね。
 小さな人間からすれば広大ですけど、自然は有限で循環している。打ち寄せる波の形で同じ波は二度とこない。常に移り変わっている。
 宇宙も始まりがある、ということは有限。無限ではない。

 心は有限で循環しているからこそ、答えには揺れがあるし、善悪とか、正誤とかそういうものではないし、絶対もない。有限だから安定していて、安全である。

 「心」を無限の観念か何かと勘違いしているとうまく聞けなくなります。おかしなものとつながってしまうおそれもあります。だから、心に聞く際の注意事項として、スピリチュアルな観念と混ぜこぜにしないで、というものがある。

 もし、何やらスピリチュアルな、自己啓発チックな雰囲気で「心に聞く」を伝えている人がいたら、ちょっと疑ってみる必要があります。

 

 

 クライアントさんでも「心に聞くがうまくできない」という方が少なくないようです。
 もしかしたら、それは、心に聞くと「無限の概念」か何かと混ぜているからかもしれません。
 

 「心に聞く」とは、「自問自答」のことです。

 自問自答できない人はいませんから、「心に聞く」も誰にでもできます。

 自問自答とは、
 「今日何食べようかな?」と考えて
 「焼き肉」「ラーメン」と答えが返ってくる、というもの。

 「答えを“聞く”」という考えはやめてしまうことがコツかもしれません。

 「聞く」と思うと、なにやら荘厳な声が降ってくるようだと勘違いしたり、聴覚的な作業と勘違いしたりして、「聞こえない」となります。

 単なる「自問自答」だと思うこと。
 自問自答だから、聞こえるというよりも“湧く”とか“浮かぶ”という感じ。

  
 単なる自問自答と、「心に聞く」が異なるのは、邪魔を排除するということと、「心(無意識)」を指定する、という点だけ。 
 丁寧に邪魔を排除したら、「心よ!~」と指定しながら、あとは普通に自問自答。この点が大切です。

 

 無意識を活用することも、セラピーもそうで、本物は自然で、素朴なものです。
 無限で壮大な理想を掲げるカリスマチックなものは最初はいいけど、やはり違うのかな?!・・ということになります。

 

 

 

(参考)→「「心に聞く」を身につける手順とコツ~悩み解決への無意識の活用方法

 

 

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